おしらせ

えどがわエコセンター講演会に参加

12月17日に、えどがわエコセンター講演会に参加しました。講師は、足温ネットが太陽光発電の電力を供給している「みんな電力」役員の三宅成也さんです。

講演では、電気料金高騰の原因として、電力市場の不公正さや大手電力による発電所投資の乏しさを挙げると共に、政府がGXとして原子力発電回帰をめざしていることについても放射性廃棄物の保管施設が無い中では5年程度しか稼働できないこと等を1時間ほどでコンパクトにお話しいただきました。

講演に対して、代表の奈良や山﨑も質問させていただき、講演後も控室でお話ししましたが、同席された天沼環境部長も「今後の事業について悩んでいたがパズルのピースが見つかった」と喜んでいました。

ちなみに、エコセンターが三宅さんに講演をお願いするにあたりお手伝いさせていただきました。

江戸川総合人生大学で講演

12月7日の午後、篠崎文化プラザにある江戸川総合人生大学で講義をしました。環境問題に関する選択科目で、地球温暖化問題や再生可能エネルギーについてお話しさせていただきました。学生さんからは様々なご質問をいただきました。

「CO2を減らすだけでなく何かに活用できないか」、「家族から温暖化の原因がCO2かどうか確認して来いと言われた」、「故郷の福島県浪江町では太陽光発電で水素を作るプラントが稼
働している。江戸川区でもできないか」、「太陽光発電所が水害で水没したら感電してしまうのではないか」

皆さんの地球温暖化問題に対する関心の高さに真摯にお答えさせていただきました。

ちなみに、この授業は2009年から続けさせていただいております。

国府津530 CIRCUSに参加

  11月20日に小田原市国府津で開催された「530 CIRCUS」に出展しました。パタゴニアのスタッフがイベントスペースのオーナーとリペアをテーマにしたイベントで、湘南各地から面白い人たちが集まってきます。ここで、ソーラークッカーやソーラーフードドライヤーなどのグッズを展示しながら、地元のお茶農家さんや放置竹林の再利用に取り組む住宅メーカーの方、藤沢でエシカルなコーヒー屋さんを営むご夫婦といろんな人たちと繋がることができました。

ニシイケバレイの方たちが発電所見学に来訪

2022年9月5日に西池袋で「ニシイケバレイ」という”まちづくり"活動をされている方々がえど・そら発電所と松江の家を見学に来訪されました。

ニシイケバレイ
 

パタゴニアさんでの集まりがご縁で私たちの活動を知っていただき、自分たちの町「西池袋」で地域としてできることを色々と検討されている中で、参考にしたいということで今回ご見学いただきました。

 

町なかに市民の手でつくられた発電所を実際に見学して回っていただき、その後はオフグリッドハウス「松江の家」を見学していただき、意見交換を行いました。

 

足温ネットが初めて市民発電所を作った経緯や現時点での社会情勢に合わせた現実的な方法などディスカッションさせていただきました。

エネルギーカフェ第3回を開催

2月19日にエネルギーカフェ第3回を開催しました。テーマは日本のエネルギー政策をどうするかということで、国際環境NGOである「FoE Japan」の吉田明子さんを講師に解説していただきました。世界が脱炭素=カーボンニュートラルに向けて石炭火力発電からの脱却を図りつつある中で、石炭火力発電と原子力発電に依存するエネルギー政策を取り続ける日本政府に対して市民側の動きを紹介していただいたり、地域でできること等を解説していただいたりしました。講演後の意見交換では、光熱費負担に苦しむ低所得者層の問題「エネルギー貧困」について何か行動できないかという話も出て、今後の活動に役立つ内容になりました。

エネルギーカフェ第2回を開催

2月5日(土)にエネルギーカフェの第2回を開催しました。テーマは「公正な移行」、脱炭素社会にするためには産業構造や職種の転換が不可欠で、そのためには雇用を失うことなく転換しないと社会全体の賛同は得られません。そこで、海外事例をまとめたハンドブックを作成した気候ネットワークから、執筆者のギャッチ・エバンさん、事務局長の田浦さんを講師に学びました。海外事例を学んだあとは、地域における公正な移行について質問や意見交換を行い有意義な内容となりました。次回は19日で日本のエネルギー政策全体をどう考えるか、FoE Japanの吉田明子さんを講師にお招きします。ぜひ、ご期待ください。

◆申込フォームは、こちら

エネルギーカフェ第1回を開催

1月22日、松江の家で2年ぶりとなるエネルギーカフェを開催しました。3回シリーズの第1回は「水素とアンモニアは脱炭素になるの?」というタイトルで、石油開発会社勤務の櫻井さんにお話しいただきました。水や化石燃料から作られる水素は、エネルギー密度が低く大変な圧力をかけないと貯蔵できず、爆発しやすく、作る時もエネルギーが必要であり脱炭素に貢献しないとしました。そして、石炭火力と混焼してゼロエミッション火力にするため添加されるアンモニアも水素から作られ、海外から輸入しなければならず問題があるとしました。当日は17名の参加(リアル4名、ZOOM13名)があり、「世界生産量の大部分は肥料として使われているのに確保できるのか」など様々な意見が出されました。

台東区議会議員が発電所見学に来訪

1113()午前、台東区議会の秋間洋議員と伊藤のぶ子議員がえど・そら発電所と松江の家を見学に来訪されました。

 

雑誌『議会と自治体』11号に掲載された山﨑事務局長の原稿を読み、議会質問の参考にしたいとの希望からです。見学には、江戸川区選出の都議会議員の原純子さん、江戸川区議会の瀬端勇議員と牧野けんじ議員、それに雑誌編集者の方も加わり総勢6名での見学となりました。

見学の後、松江の家で質疑と意見交換を行いました。山崎からは「12万世帯の台東区では年間130億円の電気料金を負担しており、1割節電すれば13億円が地域に残る。年々電気料金が高くなる中で、生活を守り地域経済をまわすために、自治体はもっとエネルギー政策に積極的になって欲しい」と述べさせていただきました。


意見交換を終えて、秋間議員からは「大変刺激になった」との感想をいただきました。今日の見学で、どのような議会質問になるか楽しみです。

『議会と自治体』バックナンバー

https://www.jcp.or.jp/web_book/cat458/cat2/

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まちなか発電所とオフグリッド・ハウスを見て歩くツアー

江戸川区で気候変動問題に取り組む環境NPO「足元から地球温暖化を考える市民ネットえどがわ」では、2013年から区内3ヶ所で太陽光発電による発電事業を、2015年から太陽光発電で電力を自給するオフグリッド・ハウスを運用しています。

特に、松江の家については、「令和2年度気候変動アクション環境大臣表彰」の受賞、2021年脱炭素チャレンジカップで企業団体賞を受賞いたしました。

こうした発電所やオフグリッド・ハウスってどうなっているんだろう?見てみたいという方に2時間ほどで見て歩くツアーを企画しました。ぜひ、ご参加ください。

 

日時:2021年 12月 14日(土) 14時~16時

集合場所:江戸川区役所

会費(参加費):500円

申込:https://form.os7.biz/f/ba1fff1c

 

Facebookイベント:https://www.facebook.com/events/4579286775466540

脱炭素チャレンジカップで受賞!

 2月9日に開催された脱炭素チャレンジカップで企業・団体賞を受賞しました。気象キャスターネットワークによる「最優秀市民・学校エコ活動賞」です。コロナ禍で対外的な活動ができない中、活動の周知の一環としてエントリーしました。全国144団体の中からファイナリストに選ばれ、受賞の栄誉に浴しました。今後の活動に活かしたいと思います。

『エコちゃんねる』で紹介されました

 昨年受賞した「令和2年度気候変動アクション環境大臣表彰」につきまして、江戸川区の環境NPOえどがわエコセンターから取材を受けた内容が情報誌『エコちゃんねる』に掲載されました。受賞した松江の家の紹介もしていただいております。ありがとうございました。

脱炭素チャレンジカップ出場決定!

12月1日、地球温暖化防止全国ネットとセブンレブン記念財団の共催による「脱炭素チャレンジカップ2021」のファイナリストが発表され、足温ネットがファイナリストに選出されました。
  
テーマは、既に受賞した「気候変動アクション環境大臣表彰」と同じく、2015年から運用している「オフグリッドハウス松江の家」です。これは江戸川区松江1丁目にある民家に中古の太陽光発電パネルと鉛バッテリーを持ち込み、太陽光発電の電気だけで必要な電気をまかなう「オフグリッドハウス」に改造したものです。
  
2021年2月9日(火)に、オンラインで開催されるチャレンジカップにおいてファイナリスト28団体によるプレゼンテーションが行われ、金賞以下各賞が授与さる予定です。ぜひ、ご覧ください。

 

<視聴方法はこちらから>

https://www.zenkoku-net.org/datsutanso/form/

 

気候変動アクション環境大臣表彰受賞!

 10月30日、令和2年度「気候変動アクション環境大臣表彰」の受賞者が発表され、足温ネットが表彰されることになりました。テーマは、2015年から運用しているオフグリッドハウス松江の家です。これは、江戸川区松江1丁目にある民家に中古の太陽光発電パネルと鉛バッテリーを持ち込み、太陽光発電の電気だけで必要な電気をまかなうオフグリッドハウスに改造したものです。11月21日に受賞者フォーラムが開催されます。

 

●令和2年度「気候変動アクション環境大臣表彰」初代受賞者が決定

 環境省プレスリリース

   https://www.env.go.jp/press/108558.html

 気候変動アクション環境大臣表彰サイト

 https://www.env.go.jp/earth/ondanka/min_action_award

再生エネ利用率が高いのは?

東京都環境局が2月21日に発表した「2019年度 東京都エネルギー環境計画書等の公表について 」によると、都内に電気を供給する小売電気事業者からら提出された「エネルギー環境計画書」及び「エネルギ ー状況報告書」の集計結果をまとめたそうです。そこには、各事業者のCO2 排出係数や再生可能エネルギー等の供給量等が一覧になっており、供給電力量に占める再生可能エネルギーの利用率が分かるので、電力会社を選ぶ際に参考になります。
今回公表されたのは、2018年度実績ですが、供給量が200万kWh以下の事業者を除外したところ、最も再生可能エネルギー利用率が高かったのは、足温ネットが電力を供給しているみんな電力の68.7%(少数点第2位は四捨五入)でした。頑張っています!みんな電力。

『Energyshift』で連載始めました

大きく変わる日本のエネルギー最新事情を届ける新しいニュースアプリ『Energyshift』で連載を始めました。タイトルは「レジェンド?はたまた惰性?~足温ネット20年の軌跡」です。足温ネットの歩みを通じてエネルギーや気候変動問題に関するあれやこれやを隔月で連載していきます。ぜひ、ご笑覧ください。

■第1回「発電所を建ててダム開発を止める」こちらから

『生活と自治』3月号に掲載されました

 生活クラブ生協の月刊誌『生活と自治』3月号に足温ネットの活動を取り上げていただきました。3月号の特集は「気候危機の時代に暮らす~次世代にどうつなぐのか」。その中で「ロードマップーその先の明日へ」というコーナーです。活動開始から、市民立発電所建設、省エネ家電買い替え、そして防災対策としての自然エネルギーの活用まで、23年間の活動をコンパクトにまとめていただきました。

 ほかにも、気候危機に立ち向かう若者や有機農業ネットワーク、エネルギー自治のお話、千葉の全域停電でも電力を供給した「CHIBAむつざわエナジー」の取り組みと盛りだくさんなので、ぜひご覧ください。

■生活クラブ連合会

https://www.seikatsuclub.ccop

みんな電力見学ツアー

  1月25日、足温ネットの市民発電プロジェクト「えど・そら」から自然エネルギーの電力を供給している新電力「みんな電力」の見学ツアーが来訪しました。顔の見える電力をコンセプトとするみんな電力では、ユーザーと電力の供給先である発電所を訪問し、交流する見学会を開催しています。これまで長野県や八王子などの発電所を見学してきました。今回は住宅地にある発電所の見学です。

  江戸川区役所前に集合した参加者は、ほっと館にあるえど・そら2号機、立体駐車場にあるえど・そら3号機をめぐり、オフグリッドハウス松江の家へ。足温ネットの活動紹介の後、昼食をはさんで、ソーラークッキングの専門家・西川豊子さんを講師に、マイ・ソーラークッカーづくりWSを行いました。参加者からは「活動にストーリーがある」など興味を持っていただけ、好評のうちに無事終了しました。

江戸川総合人生大学に出講

  足温ネットでは、2009年から江戸川総合人生大学で授業を1コマ担当しています。「地球温暖化と私たちの暮らし」というテーマで自然エネルギーや省エネについてお話しています。1月15日、授業に行ってきました。

  今年は、前半は足温ネットの活動事例や各地の先進事例を紹介し、後半では江戸川区で自然エネルギーや省エネを推進するためにはどうしたら良いかについて話し合うワークショップを行いました。身近い時間でしたが、様々なアイデアが出され、「区民農園にソーラーシェアリングを設置してはどうか」「省エネ家電の買い替え支援を」など今後の活動に役立つものもありました。次回は、もっと工夫して受講者の興味関心を引くような授業にしたいと思います。

江戸川区長と面談

  昨年の統一地方選挙で誕生した斉藤猛新区長と12月12日に面談しました。足温ネットでは、これまでも歴代の区長と面談や懇談等を行っています。15分という短い面談時間設定の中で、私たちの活動を知っていただくと共に、台風19号の影響を目の当たりにしたことから気候変動対策として、既存の太陽光発電を活用した災害時給電ネットワークの構築と「エコタウンえどがわ推進計画」のブラッシュアップについて提案しました。

  区長からは、「大事なことでありもっと勉強していきたい」との発言に続き、災害時給電ネットワークについて、自立運転モードの切り替えやコンセントの位置、また給電スポットとしての貸与品は全部そろえるといくらぐらいになるのだろうか?など、非常に具体的な質問がありました。懇談の中で参加メンバーもそれぞれ発言でき、15分という約束が、あっという間に30分を超えて面談になりました。

エネカフェ第3弾~自立運転を学ぶ

 10月6日、市民発電所「えど・そら」2号機のある高齢者の共同住宅ほっと館で、今年3回目となるエネルギーカフェを開催しました。テーマは太陽光発電の自立運転機能についてです。

 昨年9月に北海道で発生したブラックアウトや台風15号による千葉県の停電は人々の生活に甚大な被害を与えました。しかし、こうした停電状態であっても太陽光発電は日さえ当たれば発電しています。そして、パワーコンディショナーを自立運転モードにすると、発電した電気をそのまま使うことができます。エネカフェでは、ほっと館にある二つの発電所について実際に自立運転モードに切り替えてコンセントから電気が取れることをお見せしました。このことが広まれば、発災時に役立つと思います。

市民・地域共同発電所全国フォーラムin岡山に登壇します

足温ネット事務局の山﨑が、11月に岡山市で開催される第11回市民・地域共同発電所全国フォーラムに登壇することになりました。

フォーラム1日目の分科会1「みんなが知りたい!これからの市民・地域共同発電所のつくり方」です。地域の事業者や自治体を巻き込む宝塚すみれ発電、寄付を集めて市民共同発電所を建設し続ける京都グリーンファンド、農業法人を運営しながらソーラーシェアリングを進める千葉エコエネルギー、といった登壇者とともに地域課題を解決する手段としての市民・地域共同発電所の可能性を話しあいます。

岡山市はちょっと遠いですが、ぜひ、ご参加ください。専用フォームから参加申し込みが可能です。岡山でお会いできるのを楽しみにしております。
http://bit.ly/reforum2019

 

練馬の元気力発電所が来訪

7月11日午前、練馬区でリユースショップを展開する「環境まちづくりNPO元気力発電所」のメンバーが足温ネットを来訪しました。目的はオフグリッドハウス松江の家です。

元気力発電所では、練馬区にエネルギー問題の解決策を発信する環境ステーションの建設を計画しており、ぜひ自然エネルギーだけで電力をまかないたいということで、オフグリッドハウスの実態を見に来られました。

代表の奈良から松江の家の概要説明、柳澤理事からオフグリッドシステム(太陽光パネル+バッテリー)の解説が行われた後で意見交換を行いました。皆さん、発電出力に比してバッテリーが大きいことに驚かれた様子で、こちらからは、実際に使う電力量に応じて、必要な太陽光パネルとバッテリーを計算する必要があるとお話しさせていただきました。練馬区で素晴らしい環境ステーションができることを願っています。

 

研究誌に寄稿しました

 先日、東京都生協連のシンクタンク「一般社団法人地域生活研究所」の研究誌『まちと暮らし研究』に寄稿させていただきました。

 特集が「気候変動対策を考える」ということで、足温ネットの活動の歩みについて書かせていただきました。このほかに、気候ネットワーク理事の平田さんによる日本の気候変動対策に関する論考、名古屋大学特任准教授の杉山さんによる気候エネルギー首長誓約の動向、法政大学教授の田中さんによる自治体における気候変動適応策の紹介といった充実した内容になっています。

 お読みになりたい方は、地域生活研究所までご連絡ください。頒価500円(送料別)です。

TEL 03(6304)8665 FAX 03(3383)7840

http://www.chiikiseikatsu.org

朝日新聞から取材を受けました

 6月下旬、事務局の山﨑がホームページを見たという朝日新聞経済部の伊藤記者から電話取材を受けました。FIT価格の低下や制度の終了に 対してどう考えているか、そうした中で市民共同発電所を建設 する動きがあるか、とのことでした。

 山﨑からは、FIT制度が終了したとしても様々な工夫で発電所は建設できるので、そんな
に落胆していないこと、市民共同発電所の動きとして、「あびこ自然エネルギー」(千葉県我孫子市)や「やちよ未来エネルギー」(八千代市)で発電所建設の動きがあることを伝え、紹介しました。
 また、地域防災計画に市民共同発電所(自立運転モード)を位置づけることについて、関心を持っていただき、北海道のブラックアウトから1年経つ時点で記事にしたいとのお話を受けました。今後も情報をお伝えしていこうと思います。

みんな電力からインタビュー

6月28日、みんな電力(株)のスタッフが事務所に来訪され、顔の見える発電所のひとつとして、紹介記事を掲載するためのインタビューを受けました。 
お越しいただいたのは、社長室プロジェクト推進チームの伊藤さん、事業本部パワーイノベーション部の髙橋さん、上山さんです。足温ネットからは、奈良、柳澤、山﨑の3名で対応しました。

インタビューでは、足温ネットの成り立ち、売電先にみんな電力を選んだ理由、みんな電力への要望や今後の展望、発電所ツアー内容など多岐にわたりました。
みんな電力への要望では、需要家との意見交換の機会を持ちたい旨を伝え、今後の展望として、燐家への電力販売、地域の財産として市民共同発電所を位置付けたいことなどを伝えました。

発電所ツアーについては、12~1月の間に、えど・そら発電所と松江の家の見学&意見交換、昼食をはさんで、ミニソーラークッカーづくり等のWSを行うとの方向性で進めることになりました。

江戸川区環境フェアに参加しました

 6月1日(土)、江戸川区環境フェアに出展しました。「エネルギーの明日を作ろう!」をテーマに、ブースの前で太陽の恵みを利用した自然エネルギーグッズを展示しながら、みんな電力による電力自由化ミニセミナーやパタゴニア丸の内ストアによるプロビジョンズの試食を行いました。
 当日の天気は曇りがちでしたが、お湯を沸かしたり、ソーラーフードドライヤーでラスクを作ることができました。でも、一番人気はパタゴニアのプロビジョンズで、来場者の皆さんは砂糖を使わないフルーツバーや豆などを使ったスープに舌鼓を打っていました。

 また、みんな電力の電力自由化ミニセミナーにも参加者が訪れ、電気を選ぶことについて熱心に耳を傾けていました。

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電気代をダイエットするしくみを

 5月25日(土)午後、タワーホール船堀で総会記念ミニシンポジウム「電気代を第江とするしくみを作る!」を開催し、約20名が参加しました。

 まず、芝浦工大の磐田朋子准教授から省エネ家電に買い替え後に、節電できた分で購入費を支払う「節電払い」に関する研究成果についてご講演いただきました。後半のパネルディスカッションでは、地域で最も古い冷蔵庫を探し出すキャンペ―ンを展開した「上田市民エネルギー」の藤川理事長、今秋から省エネ家電買い替えに独自のポイント付与制度を展開する東京都環境局の長谷川課長、そして当会代表理事の奈良を交えて、CO2排出量が減らない家庭向けに、省エネ家電への買い替えを進めるためにはどうしたらいいのか討論を行いました。討論では、しくみ作りもさることながら、人々の意識や関心を高めるにはどうしたら良いかという話になりました。これからの事業展開に向けてヒントを頂きました。

エネルギーカフェ2019を開催

 1月26日(土)と2月16日(土)の2日間、松江の家で恒例となった「エネルギーカフェ」を開催しました。今回はレジリエンスをテーマに、オフグリッド生活やブラックアウト時の太陽光発電の活用についてお話を伺いました。

 第1回は、横浜の戸建て住宅でオフグリッド生活を実践している佐藤さんから電気の自給生活の実際についてお話いただきました。第2回では、太陽光発電所ネットワークの高柳副理事長から、太陽光発電の自立運転モードを活用することで、北海道で起きたブラックアウト(全域停電)の事態になっても電気を使えること、家庭用余剰電力の買取制度が終わる2019年問題についてお話しいただきました。参加者は少なかったですが、色々なつながりもでき、有意義なカフェとなりました。詳しくは『あしもと通信』Vol.91をご覧ください。

エネルギー自治を実践する新城市

 1月11日~12日の2日間、足温ネットが参加する市民電力連絡会の有志で、愛知県新城市を訪ねてきました。

 愛知県東部に位置する新城市では、穂積市長のリーダーシップの下で、公共施設の屋根を貸して市民ファンドによる太陽光発電発電を設置する等、様々なエネルギー施策を展開しています。こうした事業展開をつぶさに視察すると共に、地域の歴史にも触れてきました。

 詳しくは、『あしもと通信』Vol.91をご覧ください。

やばっ!ブラックアウトだ!!

●えどがわエネルギーカフェ2019「やばっ!ブラックアウトだ!!」

 2018年9月に北海道で発生した胆振東部地震によって、私たちは、全域が停電してしまうブラックアウトが起きることを知りました。明かりや情報を求めて、人々が電池を買いにホームセンターに走る中で、太陽光発電を持つ家や施設の中には、スマホなどの充電用に設備を開放することで、人々は情報を集めることができました。
 自然災害が猛威をふるう現在、分散型の太陽光発電は防災面から再び注目されています。そこで、地域での可能性について考えてみませんか?

3号機の修復は順調です

台風24号の強風で飛ばされた屋根の一部が落下し、破損した「えど・そら3号機」ですが、修復作業は順調に進んでいます。

全ての発電パネルを交換することになりましたが、その費用486万円は全て保険でまかなわれ、そのうち保険会社の免責分5万円は屋根を飛ばした方が負担していただいたのでホッとしました。

また、発電しながら作業を進めているため売電収入の損失分も少なくて済みそうです

それから、ここが発電所であることを示すため看板を設置しました。そのついでにロゴマークもできました。皆さんに知っていただけたらと思います。

あしもと通信Vol.90

あしもと通信Vol.90を発行しました。コンテンツは以下のとおりです。

1.巻頭言

サステナビリティとレジリエンス

2.足温ネットの歩みとともに~揚水発電ダム計画を止めた?夏の板取ツアー

3.市民電力連絡会 連続講座「集まれ!エネルギーの新世代」~西粟倉村でバイオマス地域熱供給を進める井筒耕平さん

5.足温ネットとつながるヒト・モノ・トコロ~足温ネットが大きな力に・江戸川・生活者ネットワーク

6.えど・そら便り

7.環境・エネルギー8行ニュース

8.みかんとかまぼこの里小田原にエネルギーの未来を見た~えどがわエコセンターおどろき発見バスツアー参加報告/足温ネット活動日誌/編集後記

◆ダウンロードは→こちらから

ソーラーフードドライヤーづくり

足温ネットの活動を応援していただいているパタゴニア丸の内ストアで、ソーラーフードドライヤーづくりWSを行いました。講師はソーラークッカー専門家の西川豊子さんです。ソーラーフードドライヤーは太陽熱で乾燥させるもので、天日干しよりも早く乾燥させることができます。段ボールで作った箱の裏に、レンジシートと黒い紙を張り付け、ふたをつければ完成です。かかった時間は2時間ほどでした。

松江の家バザーで再生エネ体験

11月18日㈰11時から、足温ネットが太陽光発電パネルでオフグリッド化した「松江の家」でバザーが開催されました。主催は、ここを拠点に活動する市民グループ「江戸川こどもオンブズ」です。バザーのかたわらでは、太陽熱で煮炊きができるソーラークッカーでお湯を沸かし、充電した太陽光発電の電気でスマホの充電サービスも行いました。少しでも再生可能エネルギーに興味をもってもらえたらと思います。

市民・地域共同発電所全国フォーラムに参加

10月5日(金)~7日(日)まで、長野県飯田市で開催された「市民・地域共同発電所全国フォーラム」に参加してきました。第10回目となる今年は「エネルギーで地域が豊かになる」をテーマに、延べ400名の方々が集まり、市民・地域が共同で建設する再生可能エネルギー発電所のさらなる展開に向けて討論が行われました。

地域再エネ事業を支えるしくみ作りの分科会では、環境エネルギー政策研究所の古屋研究員からスペイン・バルセロナ市でのエネルギー主権を掲げた政策作りについて報告があったり、自然エネルギー信州ネットの浅輪事務局長からは「市民は行政のできない部分を補ったり、行政内部の調整を担うことで協働を進めることができる」との意見が出されるなど、興味深いものでした。

また、7日のエクスカーションでは、市民手作りによる100%再生可能エネルギーハウス「風の学び舎」や自治会による再生可能エネルギー発電事業について視察しました。自治会発電事業では、停電時の自立運転モード利用にあたっての説明書が掲示してあり、レジリエンス対策として有効だなと感じました。次回は、岡山での開催になります。

台風24号で発電所に被害発生!

10月1日午前に、えど・そら3号機がある立体駐車場の管理会社から「隣接する鉄工所のスレート屋根の一部が飛び、太陽光発電パネルに割れが生じている」との連絡を受けました。

担当理事が現場に急行したところ、発電所の太陽光パネルのうち3枚が完全に破損し、破損していないパネルにも傷がついていました。

早速、損保会社に連絡し、損害賠償給付の手続きに入ると共に設置業者に修理の見積もりを依頼しました。修理費用は支払われますが、その間の発電量損失分=売電収入の損失分は給付範囲に入らないとのことでした。台風が大型化・強大化する中での今回の被害。気候変動の影響と言っても良いでしょう。皆様も台風による暴風雨に気をつけてください。

小田原でエネルギーを学ぶ

9月22日、小田原市に行ってきました。えどがわエコセンター主催の「おどろき発見バスツアー」です。総勢29名の参加者は、てんぷら油で走るバスで、まず曽我の梅林で知られる市内下曽我地区にやってきました。

足温ネットともつながりのある「合同会社かなごてファーム」の小山田さんにご案内いただき、休耕地にミカン畑を復活させる「おひるねミカンプロジェクト」を見学、作業小屋は太陽光発電の電気をバッテリーに蓄えて使うオフグリッドになっていました。その後、風祭地区にある「鈴廣かまぼこ」本社オフィスに移動し、自然光を取り入れた照明や地下水による冷房システム、分厚い断熱などでエネルギーゼロをめざした様々な取り組みをご説明いただきました。また、100年前に作られた「旧辻村水力発電所」の遺構、地域発電会社「ほうとくエネルギー」が建設したソーラー発電所を見学し、帰路につきました。様々な活動に、参加者からも関心しきりの様子でした。

あしもと通信Vol.89

 あしもと通信Vol.89を発行しました。

 今号からコンテンツを整理して、巻頭言・イベント開催報告・イベント参加報告・足温ネットとつながるヒトモノトコロ・えどそら便り・環境エネルギー8行ニュース・活動日誌としました。少しでも私たちの活動に親しみを持っていただけたら幸いです。

 そんな訳で、江戸川区環境フェアや総会記念イベント、足温ネットとつながりのある泉福寺さんの紹介などが掲載されています。ぜひ、ご覧ください。

■あしもと通信ページは→こちら

都議会請願署名にご協力を

生活クラブ生協東京では、9月に開催される定例都議会に向けて陳情署名を集めることになりました。東京都に対して、「脱炭素で原発に大変頼らない再生可能エネルギー計画」の作成を求めるものです。締切が8月10日と緊急の取り組みになりますが、東京在住でない方も署名できますので、ぜひ、ご協力をお願いします。

 

 

■送り先

〒156-0051 東京都世田谷区宮坂3-13-13

生活クラブ生協・東京(担当:米倉)

TEL: 03-5426-5202

ダウンロード
「脱炭素で原発に頼らない東京再生可能エネルギー計画」を求める陳情署名
togikai_shomei.pdf
PDFファイル 329.0 KB

第2次エコタウンえどがわ推進計画ができました

 江戸川区の地域エネルギービジョン「エコタウンえどがわ推進計画」の第2次計画が策定され、冊子が届きました。

 計画策定にあたっては、足温ネット事務局の山﨑が策定委員として加わり、温室効果ガスを2030年度までに2013年度比40%削減することを目指して、地域新電力会社の立ち上げを提案しました。策定された計画に先進的取り組みとして盛り込まれています。

 なお、『広報えどがわ』4月20日号に計画概要が掲載されるほか、同日区のホームページに計画全体が掲載されます。ぜひ、ご覧ください。また、6月3日午後には地域のエネルギー戦略を考えるセミナーを開催予定です。詳細は後日お知らせします。

市民発電所通電式に参加

 2月18日に、川崎市に建設された3番目の市民発電所の通電式に参加してきました。建設したのはNPO法人「原発ゼロ市民共同かわさき発電所」です。建設された診療所の屋上には約13kWのドイツ製太陽光パネルが並んでいますが、架台の設置において屋上に穴をあけない工法で設置され、山型に置かれたパネルを支える架台にコンクリートを載せて固定してあります。架台にしっかり固定するため、ドイツ製のパネルが選ばれています。見学の後開催された通電式では、映画『日本と再生』ダイジェスト版の上映と会津電力の佐藤弥右衛門さんによる講演、3号機建設に至るまでの経緯について報告がありました。

 足温ネットでは、活動初期に市民発電所建設の意義について伝えてきたこともあり、発言させていただきました。

韓国・自然の友研究所が来訪

2月9日午前に、韓国で環境教育に取り組む「自然の友研究所」(オ・チャンギル所長)が来訪されました。同研究所は、自然環境を学ぶ環境教育活動の他持続可能な都市づくりに向けた政策研究サポート等も行っており、ソウル市の委託を受けて、省エネ活動の普及にも取り組んでいます。以前、日本の地球温暖化対策をまとめた本を翻訳した際に、足温ネットの活動を知ったとのことで、来るのを楽しみにしていたとのことでした。

まず、えど・そら2号機のある「ほっと館」で活動紹介をしてから、えど・そら2号機と3号機を見学し、オフグリッドハウス松江の家にご案内しました。オ所長から「これだけの活動を市民だけでやっているのは素晴らしい」と評価していただくと共に、韓国ソウルでシンポジウムをやろうとのご提案もいただきました。良い出会いになりました。

 

あいおいニッセイ同和損保(株)様から寄付金の寄贈を受けました

さる12月8日(金)18時30分から、あいおいニッセイ同和損保(株)江戸川支社にて寄付金の寄贈式に出席しました。同社から45万円余の寄付金を寄贈されたためです。

CSR活動の一環として、SDG's(持続可能な開発目標)のターゲットに合わせ社会活動を行っている同社では、保険証書や約款をWEB化することで紙の使用などを削減し、それを原資とする寄付金を環境NGOに寄贈しています。そして、今回、日本NPOセンターの推薦により、足温ネットが寄贈の対象として選ばれたのです。寄贈式では、同社の杉山支社長から奈良代表に対して、寄付金の目録が手渡され、奈良代表からお礼と活動紹介を話させていただきました。これを機会に、同社江戸川支社様との連携ができたらと思います。どうも、ありがとうございました!

台湾から大学准教授が来訪

11月17日午前中に、台湾・佛光大学の高淑芬准教授が来訪されました(写真左端)。専門が社会学で、脱原発市民運動などの論文がある高准教授は、日本におけるエネルギーシフトに向けた市民運動に関心があり、市民共同発電所の現場を見たいということで足温ネットの公式FBに連絡をいただいたのです。そこで、市民発電プロジェクト「えど・そら」3号機の見学と2号機のある「ほっと館」でヒアリングを受け、ランチをご一緒しました。後日、高准教授からお礼メールをいただいたので紹介します。

「謝謝您今天提供給我許多寶貴的資訊。對於您所參與的許多計劃,令我十分欽佩。很高興可以認識您!(本日は貴重な情報をありがとうございました。足温ネットが様々な事業を展開されたことに感心しました。お会いできて嬉しかったです)」

こちらこそ、ありがとうございました。

真夏のスーパー、凍える寒さ!

 3.11 直後には多くの商業施設や鉄道、店舗などでも、間引き照明や照度の調整、空調の緩和など、多くの省エネ努力が見られました。それに対して 「明るすぎず、空調も効きすぎず、このくらいでちょうどよい」 と感じる場面もありました。

 しかし現在は、特に商業施設や店舗において、冷暖房が効き過ぎたり、照明も明るすぎたり、揺り戻しが目につくようになりました。 時には「快適」な範囲を超え「過剰」な空調や照明も目立ちます。

 そこで、「快適性をそこなう過剰さ」を改善すれば、省エネと顧客満足度の上昇とを同時に達成することにつなげられないか、との問題意識から、身近なスーパーマーケット食品売り場温度に注目し、環境NPO有志で 100 店舗以上を調査しました。ぜひ、ご覧ください。 

ダウンロード
首都圏店舗100軒調査 報告と提言
2017supermarket_report.pdf
PDFファイル 1.1 MB

みんなでエネフェス!高校生がんばる

 福島県の高校生が自然エネルギーについて学んだことを発表して、自然エネルギーの普及をめざすイベント「みんなでエネフェス!」が9月2日開催されました。このイベントは日本YWCAが主催して、公募で集まった高校生たちが自ら企画したものです。足温ネットは企画段階からファシリテーターを担ってきました。

 当日は台風が接近がする中、朝から雨がパラついていましたが、コープマートいずみ店の前でテントを張り、高校生が調べた自然エネルギーの紹介やペレットオーブンの展示、西川豊子さんによるソーラークッカーの展示、店舗では段ボールを使ったソーラークッカー工作教室を行いました。

 最後に、高校生たちがそれぞれが推す自然エネルギーについてアピールし、シール投票で一番人気のエネルギーを選ぶ「再エネ総選挙」を行い、無事エネフェスを終えることができました。当日の様子は、4日の福島民友新聞、福島民報に取り上げられました。

パルシステム機関紙で紹介される

 足温ネットが実施している発電事業について生協パルシステムの機関紙『のんびる』8月号でご紹介いただきました。特集が自然エネルギーということで、地域での実践例ということで「世田谷みんなのエネルギー」と共に取り上げられています。

 そして、発電所「えど・そら」1~3号機やオフグリッドハウス「松江の家」の見学について呼びかけさせていただきました。発電所とオフグリッドハウスの見学、足温ネットメンバーとの意見交換(約2時間程度)を謝金1万円で受け入れます。少人数の場合は、謝金についてご相談に乗ります。

 東京・江戸川区という都市部の住宅地で実施している発電事業をご覧になりませんか?希望される方は事務局までご連絡ください。

◆事務局メール info(a)sokuon-net.org

※送信の際には(a)を@に替えてください。

あしもと通信Vol.86

 あしもと通信Vol.86を発行しました。今号では、江戸川区の地域エネルギービジョン「エコタウンえどがわ推進計画」の新たな動きについて取り上げると共に温暖化対策に逆行する石炭火力発電建設の動き、脱原発に舵を切った台湾から環境NPOが来訪した話を載せました。ぜひ、お読みください。

■あしもと通信はこちら

見学会に13名が参加

 7月8日午後、えど・そら3号機とオフグリッドハウス「松江の家」見学会を開催し13名の方にご参加いただきました。この見学会は、20周年イベント開催後に呼びかけたもので、会の発信力強化の一環として開催したものです。

 参加者は、区内の方をはじめ、映像作家や証券会社社員、科学技術コミュニケ―ターに大学生、活動を応援してくれているパタゴニア丸の内ストアスタッフと多種多彩な面々。3号機見学後に行われた松江の家での意見交換では、周囲の方を巻き込むためにどうしたら良いかという話になり、「市民という言葉を使うと逆に離れてしまうのでは」「大学で環境デザインを学んでいるので、何か役に立てることがあると思う」などなど色々な意見が出て、活発な意見交換&交流ができました。ご参加いただき、ありがとうございました。

 見学会は、今後も定期的に開催したいと思います。

みんなでエネフェス!

6月24日午後、福島市で開催されたワークショップ事務局の山崎が出講しました。日本YWCAが福島県から委託されて実施している高校生向けプログラム「ふくしまから考える新しいエネルギー」の中で、高校生たちによるエネルギーフェスティバル開催に向けたコーディネーター役を引き受けたためです。まず、世界と日本における自然エネルギー推進の状況を紹介するドキュメンタリー映画『日本と再生』を見た後で、「福島で自然エネルギーを増やすには」をテーマにグループ討議を行いました。大学生や高校生たちは、「太陽光発電パネルをもっとアーティスティックにしたらインスタ映えして観光地になるかも」とか「盆地の高温多湿をエネルギーにできないか」など色々なアイデアが出てきて、若い発想力の豊かさに驚きました。これから9月のエネフェス開催に向けた企画会議で福島に通います。