映画でおしゃべり「気候変動と日本」

 11月23日に、自治体の気候変動対策を進める「ゼロエミッションを実現する会」の江戸川グループ「ゼロエミ江戸川」と上映会を開催しました。国際環境NGO「350.org」の映画「気候変動と日本」の短編フィルムを観て、みんなでおしゃべりをする内容です。

 1本目の映画は「Signs from Nature」。日本各地の気候変動の影響、例えば食卓への影響や豪雨被害、雪の減少でウィンタースポーツができなくなっていること等が紹介され、私たちがどんな影響を感じているかを考えました。2本目の「People Power」では、行動する研究者や実業家、普通の市民の様子に迫りました。

 日本では未だコツコツ我慢の省エネが推奨されがちですが、気候変動を生み出すシステムの変革が必要です。おしゃべりでは、火力や原発に依存する大手電力から再エネ新電力への契約切替えや、「化石燃料に投融資する銀行からのダイベストメントをしてみたい」との声も出て、元気と希望を分けてもらいました。