11月19日に開催される「市民・地域共同発電所全国フォーラム」に参加するため京都を訪れました。前日にはエクスカーションが行われ、ウトロ祈念館にある市民共同発電所を見学しました。
ウトロは、1940年に軍の飛行場を建設するために集められた朝鮮人労働者とその家族が暮らした地域でした。立ち退きをめぐる裁判闘争とその後の運動で住み続けられることができた住民とその支援者が、そうした歴史を記憶にとどめようと建てられた祈念館の屋上に市民共同発電所があります。
また、市民・地域共同発電所全国フォーラムに登壇し、市民共同発電所の現在地とこれからについてお話してきました。