エネルギーカフェ第1回を開催

1月22日、松江の家で2年ぶりとなるエネルギーカフェを開催しました。3回シリーズの第1回は「水素とアンモニアは脱炭素になるの?」というタイトルで、石油開発会社勤務の櫻井さんにお話しいただきました。水や化石燃料から作られる水素は、エネルギー密度が低く大変な圧力をかけないと貯蔵できず、爆発しやすく、作る時もエネルギーが必要であり脱炭素に貢献しないとしました。そして、石炭火力と混焼してゼロエミッション火力にするため添加されるアンモニアも水素から作られ、海外から輸入しなければならず問題があるとしました。当日は17名の参加(リアル4名、ZOOM13名)があり、「世界生産量の大部分は肥料として使われているのに確保できるのか」など様々な意見が出されました。