真夏のスーパー、凍える寒さ!

 3.11 直後には多くの商業施設や鉄道、店舗などでも、間引き照明や照度の調整、空調の緩和など、多くの省エネ努力が見られました。それに対して 「明るすぎず、空調も効きすぎず、このくらいでちょうどよい」 と感じる場面もありました。

 しかし現在は、特に商業施設や店舗において、冷暖房が効き過ぎたり、照明も明るすぎたり、揺り戻しが目につくようになりました。 時には「快適」な範囲を超え「過剰」な空調や照明も目立ちます。

 そこで、「快適性をそこなう過剰さ」を改善すれば、省エネと顧客満足度の上昇とを同時に達成することにつなげられないか、との問題意識から、身近なスーパーマーケット食品売り場温度に注目し、環境NPO有志で 100 店舗以上を調査しました。ぜひ、ご覧ください。 

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首都圏店舗100軒調査 報告と提言
2017supermarket_report.pdf
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