えどがわみらいカフェを開催しました

 6月4日、タワーホール船堀において足温ネット設立20周年記念イベント「えどがわみらいカフェ」を開催しました。

 不必要なダムを取り壊すことで自然環境を回復させる過程を描いた映画「ダムネーション」を参加者で観てから、活動を応援してくれるパタゴニア丸の内ストアの小川マネージャーから、環境に配慮したパタゴニア社の企業活動についてご報告いただきました。

 また、足温ネット設立時のメンバーで、岡山から駆けつけてくれた環境活動家の田中優さんは、足温ネットのこれまでの活動について「自然エネルギーを進める団体の中にはアジア全体を送電線で結ぼうなどと主張するところがある。本来自然エネルギーは地産地消であるべきで、そうした点で地に足着いた活動を続けている団体はここしかない」と評価してくれました。

 事務局の山崎から足温ネットの活動履歴を紹介してから、参加者全員が参加すワークショップが行われました。参加者から提案されたテーマは「若者の参加を増やすには」「出資者へのお返しをどうするか」「土壌に炭を撒くには」の3つです。「若者の参加を増やすには」では、足温ネット自身が閉じた組織になっていないかとの指摘があり、課題を明らかにすることができました。

 ワークショップ終了後は大交流会!参加者同士交流を深めました。大交流会には、衆議院議員の初鹿明博さんも参加され、政治の転換を訴えました。

 参加者数は少なかったものの有意義なイベントとなりました。