えど・そら3号機をお披露目

 1月29日午後、当会が運営する「えどがわ市民発電プロジェクト」の発電所「えど・そら3号機」のお披露目会を行い、出資者ら15名が参加しました。

 区内の立体駐車場に建設された3号機は、発電出力28.8kW、売電出力は22kWあります。建設費640万円を小松川信用金庫からの融資300万円、無配当出資※250万円、当会からの拠出金でまかないました。

 意見交換では「どれくらいの面積があれば何kW設置できるのか?」といった質問や「豊島区から参加したがなかなか建設場所がみつからない」といった意見が出されました。また、無配当出資契約書の作成を指導していただいた吉田幸司弁護士からは「費用の全てをまかなうことは難しいかもしれないが、比較的小規模な発電所の建設に向いているのでは」との発言がありました。

 3号機の稼働によって、当会が運営する発電所の発電出力は合計50kWに達し、設立20周年に向けた目標を達成することができました。ご協力いただいた皆様に感謝申し上げます。

※無配当出資:配当や元本保証を行わないことで市民でも募集呼びかけが可能な出資スキーム