1月30日、環境まちづくりNPOエコメッセ・元気力発電「江戸川店」「平井店」の企画で、千葉県匝瑳市にある市民発電所を見学してきました。発電所は、大豆畑の上に作られたソーラーシェアリングによるもので、発電出力は56kWです。この発電所を建設・運営する「市民エネルギーちば合同会社」の東さんは、東電への売電収入から耕作協力金をその畑の持ち主である農家に支払うことで、農家が安定収入を得て持続的に営農できるようにしたいと考えています。また、自らも農業生産法人を立ち上げ、発電と営農を両方で進めようと準備しているとのことでした。寒空の下での見学でしたが、参加者からは「ぜひ応援したい」との声が相次ぎ、見学は成功に終わりました。会場では農家さんが長ネギを販売していたので、参加者で買い占めた結果、ねぎの香りが漂うバスに乗車して江戸川に戻りました。