台湾で政権交代、脱原発にシフト

さる16日に投開票された台湾総選挙ですが、野党・民主進歩党が大勝し、政権交代が実現しました。民主進歩党は、原発を推進してきた国民党に対して、再生可能エネルギー普及を公約に掲げています。2013年2月に前党首の蘇貞昌さん(元首相)が外遊先として、足温ネットを視察先に選んでいただき、市民発電プロジェクト「えど・そら」発電所の視察と意見交換を行いました。蘇前党首は、足温ネットの活動意義を認めてくれ、記者団に対して脱原発国民投票への参加を呼びかけ、脱原発の実現を訴えました。そう思うと今回の選挙結果は感慨深いです。ぜひ、脱原発に向けた政策推進を期待しています。