オフグリッドハウス「松江の家」運用を開始

足温ネットは、このほど江戸川区松江1丁目にある戸建て住宅において、電力会社からの電力供給を受けずに、太陽光発電パネルだけで必要な電力をまかなうオフグリッドシステムの運用を開始しました。
この住宅は、区内で子どもの権利条約の理念が活かされる市民社会をめざして活動する市民グループ「江戸川子どもおんぶず」(代表:大河内
秀人)の活動拠点として使われており、「松江の家」と呼ばれています。
当会では、区内に設置した市民立第二発電所の太陽光発電パネルを昨年リニューアルし、取り外したパネルの利活用を模索していたところ、
松江の家が電力会社との系統連係を切断されていることから、「江戸川子どもおんぶず」の了解を得て、オフグリッドシステムの構築に着手することとしました。
システムの設計および施工は株式会社エコテックが行い、4月末に施工を終え、仮運用の形で運用してきましたが、問題がないと判断し、本格運用を開始したものです。