活動の歩み

　これまでの活動を紹介します。

　代表的な活動はフロンガス回収、市民立江戸川第１発電所建設、ものぐさ省エネ＆節電所などです。

　足温ネットは、江戸川区在住のメンバーを中心に地域で活動しています。また、外部の様々な市民団体との連携や交流も行なっています。

　その中で知ったことは、大消費地東京での日常生活の裏側には、ダムや原発の立地、ゴミ処分場、海外では木材や食料の生産地などで破壊される自然や地域社会があることです。

　私たちの生活の影で、消えていくものの訴えに対して私たちなりに答えていきたいと思っています。会の目的>>

◎活動の歩み

1996年	11月	江戸川区内在住の市民団体メンバーや区民たちで「気候フォーラム江戸川ネットワーク」実行委員会立ち上げ
1997年	1月	任意団体「足元から地球温暖化を考える市民ネット･えどがわ」発足
		主催イベント「温暖化を考えよう！江戸川区民の集い」を開催
	6月	自動車解体業者らの協力で廃棄カーエアコンからのフロンガス回収市民プロジェクトを開始→9月に江戸川区が事業化
	9月	「江戸川発・京都経由・未来行き　脱フロン＆温暖化ストップ！区民の集い」を江戸川区と共催
	11月	気候変動枠組み条約第３回締約国会議（COP３京都会議）に参加
1998年	4月	フロン対策東京連絡会を結成、東京都公害防止条例改正に向けてフロン対策の市民案を発表
1999年	7月	市民立・江戸川第１発電所（太陽光・5.4kW）を建設 ◆新エネルギー財団助成、自然エネルギー推進市民フォーラム助成、草の根市民基金･グラン助成
2001年	2月	東京都より特定非営利活動法人として認定を受け、団体名を「足元から地球温暖化を考える市民ネットえどがわ」に変更
	4月	地域通貨付き市民版グリーン電力証書「EDOGA-WAT」を発行 ◆連合愛のカンパ
2002年	3月	省エネゲームを開発。JCCCA地球の学校ワークショップ「地域のエネルギー自給率アップ・大作戦」を開催
	6月	環境省「NGO･NPO/企業政策提言」で優秀提案を受賞。地域における省エネ意識醸成と自然エネルギー推進
	12月	環境副読本『ハルナのちから』を出版 ◆イオン環境財団助成
2003年	3月	省エネ分電盤を試作 ◆住宅生産団体連合会助成
	4月	『Ecoエコ省エネゲーム』出版（合同出版）※絶版
		ホームページを開設
	8月	会員向けに「省エネ家電買い替えサポート事業」を開始 ◆ドコモ市民団体助成
2005年	5月	愛・地球博に出展、省エネゲーム（短縮版）を実演
	7月	冷蔵庫の測定方法と使用実態の乖離問題についてJIS規格改正を政府に申し入れ→冷蔵庫消費量基準改正（2006年5月）
2006年	12月	「えどがわ油田開発プロジェクト」に参加（～2009年にプロジェクト中止）
2007年	2月	設立10周年記念イベント「どうなる？地球温暖化」を開催
	6月	「えどがわエネルギー自給率アップ大作戦」を展開（環境省受託事業）
	9月	市民立・江戸川第２発電所（太陽光・3.0kW）を建設
	10月	太陽光発電のみによる夜間照明システムをリユースショップに設置　◆東京マイコープ助成金事業
2008年	7月	テレビ東京『ガイアの夜明け』で活動が取り上げられる
	11月	東京都地球温暖化防止活動推進センター「エコ･コレクション」で優秀賞受賞
2009年	9月	BS朝日『緑のコトノハ』で活動が取り上げられる
2010年	10月	『ミツバチの羽音と地球の回転』上映＆トークイベントを開催
2011年	3月	東日本大震災および東京電力福島第一原発事故が発生
	6月	脱原発アクション「えどがわ未来ウォーク」を開催
2012年		環境副読本『ハルナの力』を出版　◆家電エコポイント、住宅エコポイント、復興住宅支援エコポイント環境寄附
2013年	4月	「えど･そら」1号機（太陽光･10.58kW）を建設
	7月	「えど･そら」2号機（太陽光･11.52kW）を建設
2014年	2月	市民立・江戸川第2発電所の中古パネルを活用した移動式発電キットを作成
2015年	4月	オフグリッドハウス「松江の家」完成
		「えど･そら」3号機（太陽光･22.0kW）を建設
	7月	ホームページを完全リニューアル
2017年	6月	設立20周年イベントを開催
2018年	3月	電力供給先をみんな電力に切り替え
2019年	12月	区長とエネルギー政策について懇談
2020年	11月	令和2年度「気候変動アクション環境大臣表彰」を受賞
2021年	2月	「脱炭素チャレンジカップ」企業団体賞を受賞
2023年	6月	江戸川区より「第2回SDGs環境未来賞」を受賞
2024年	3月	環境絵本『バイバイおんだんか』クラウドファンディングで目標金額200万円を達成