| エネルギー問題は、二つの側面から考えるべきだ。省エネと創エネである。自然エネルギーなどで創エネする前に、省エネした方が安くて効果的である。
省エネを、現在のエネルギー消費量をプールにして考えてみたい。エネルギー消費量のプールは三面からせばめていくことができる。まずは高効率化である。効率の高い電球型蛍光灯や省エネ冷蔵庫に変えると、同じ利益が得られるのに消費量が減る。次に不要なエネルギーのカット、これは待機電力のような、使いもしないのに消えていってしまうエネルギーをスイッチつきコンセントで止めるようなものである。 |
第三に長寿命化・リサイクル、つまり今使っている製品がエネルギー浪費型であれば買い替えなければならないが、もし省エネ製品に買い替えたなら、今度は長く使うことで製作にかかるエネルギーを省エネできるということである。こうして三面から壁をせばめていくなら、エネルギー消費のプールはとても小さなものになる。小さくなってから、そこに自然エネルギーを入れた方が効率が高い上に、コストも安くなる。これがエネルギー社会のシフトのイメージである。 |