電力消費量にピークができるのはなぜ?
解説10

電力料金単価の比較

電力のピークが作られるのは、電気料金の仕組みのせいである。家庭の電気料金は一定の量を超えると、使えば使うほど電気量当たりの単価が高くなるようになっている。したがって家庭は常に省エネするようにしている。一方の産業向けの電気料金は、基本料金が高い代わり、使えば使うほど電気の単価が下がるようになっている。

もし会社がただでさえ電気消費量の多い夏場に、さらに電気を消費することになったらどうするだろうか。製品一個あたりの電気料金は、もっと使った方が下がるのだから、省エネすることはないだろう。このことが日本の電力ピークをより高くしている。

解決策は簡単である。家庭と同じ料金カーブにすればよい、それだけのことである。

 
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