| 解説5 |
家庭の二酸化炭素排出量の内訳
家庭から出るCO2は、半分近くが電気であり、次に車が3割、ガスが14%、灯油が5%という順である。ただしここでは電気を火力発電単独で計算している。原発やダムを入れるとCO2発生量は減るが、それに頼るとダムも原発も二度とやめられなくなってしまう。しかも2002年からの原発事故隠しの影響で原発が停止する事態になったときなど、突然にCO2発生量が増えることにもなってしまう。
CO2発生量の削減は、手当たり次第にするのではなく、最も効果的なものから順に合理的にされるべきだ。努力・忍耐ではやれないし、精神論で解決できるものではないのだから。 |
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| 解説6 |
家庭の電力消費量の内訳
その電気。家庭内ではたった四つのものによって約2/3が消費されている。その四天王とは、エアコン、冷蔵庫、照明、テレビの順である。省エネ製品に買い替えるなら、こうした消費量の多いものを中心にすべきだ。それ以外のものは、一日中使うものではないために消費量全体に対する比率は大きくない。壊れて買い替えるときに「省エネ」を考慮するだけで十分である。
ただし、近年の電力消費量の増大は、熱関係に電気を用いることが多くなったためである。たとえば「エアコンがヒートポンプ機能を持つようになって、効率が良くなったためにガス器具と変わらない」ことから、冬にエアコンで暖房する家庭が増えているが、このヒートポンプ機能は外の温度が5℃以下に下がると使えない。それ以下だと単なる電熱器の暖房でしかないため、寒い日ほど効率的でなくなる。熱の三分の二を捨てて作り出した電気を熱に使うのはムダである。熱関係にはガス・石油を。 |
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