えどがわ油田開発プロジェクトタイトル

●使った食用油どうしてる?

  天ぷら、コロッケ、油揚げ、私たちは台所や厨房で毎日のように食用油を使って料理しています。油を使った料理はおいしいです。でも、その後はどうしていますか。新聞紙に染みこませたり、凝固剤で固めたり、そのまま排水口に流したり…。使用済み食用油はゴミになり、水質悪化の原因になってしまいます。でも、捨てずに何かに使えたとしたらどうでしょう。
  実は、ディーゼル燃料として生まれ変わることができます。価格が不安定で、地球温暖化の原因となる石油に代わる燃料として、使用後の食用油から作られる燃料(BDF)が注目されています。この江戸川区でも、BDFの利用を通じて、資源の有効利用をめざす「えどがわ油田開発プロジェクト」が立ち上がりました。
  現在、区内の事業所等から回収した油を精製して、運送会社(有隣運送)に有料で提供しています。

読売新聞ズームアップ(6月13日付)に紹介されました>>


●バイオディーゼル 燃料ができるまで

 使用済み食用油に苛性ソーダとメタノールを加え、「メチルエステル反応」を起こさせ、グリセリンを抽出します。グリセリンは回収され、燃料として再利用されます。
 グリセリンを抽出した後に、お湯を加えて油の汚れを取り除きます。これによって、油に含まれているアルカリ分が水に溶けて出てきます。アルカリ分は、工業用石けんとして使うことができます。下の写真に示したBDF製造プラントで廃油がバイオディーゼル燃料に生まれ変わります。


第1発電所写真

●求む!使用済み食用油

  えどがわ油田開発プロジェクトでは、使用済み食用油を提供してくださる方々を募集しています。
<事業主の方>こちらから直接引き取りにうかがいます。
<ご家庭の方>江戸川区などが主催するイベント等の際に、お持ちください。

※なお、いただいた廃食油については、1斗缶(1缶=約15リットル)につき5円で引き取らせていただきます。いただいた引取金額は、全額ワンガリ・マータイさんが進める「MOTTAINAIキャンペーン」に寄付させていただきます。よって回収料金は無料です。

●廃油回収のお申し込み

回収は、プロジェクトに参加している区内の会社がおうかがいします。下記フォームをダウンロードしていただき、FAXにてお申し込みの上、回収頻度や回収場所などご指示ください。

●連絡先:エコデス株式会社(担当:西野)
Tel 03-5696-8801
Fax 03-3680-2368

申込フォームはこちら (PDF file: 88KB)>>


●えどがわ油田開発プロジェクト

江戸川区内の事業所や公共施設、家庭からいただいた廃食油を回収・精製し、区内で利用できるサイクル・システムを作るべく、2006年12月に立ち上がりました。 地域の中小企業や環境NPO、江戸川区が参加しています。

<主な参加団体>
*NPO法人 えどがわエコセンター
*エコデス株式会社
*NPO法人 足元から地球温暖化を考える市民ネットえどがわ
*江戸川区環境推進課
<こんな所から回収しています>
*区立の小中学校12校(中小岩小学校、篠崎中学校ほか)
*王子製紙江戸川工場社員食堂
*王子製紙社宅200世帯のみなさん
*区内の弁当屋、豆腐店ほか

※プロジェクトに関しては
   
えどがわ油田開発プロジェクト事務局まで

〒134-0091江戸川区船堀4-1-1 タワーホール船堀
  えどがわエコセンター内
  Tel 03-5659-1651 (担当:山崎・齋藤)

王子製紙江戸川社宅の回収所

©2003足温ネット