総会記念講演会「エネルギー政策の現在地」を開催

6月18日、足温ネットの市民共同発電所一号機がある寿光院において、2023年度総会と記念講演会を開催しました。

講演会の講師は、衆議院議員の福島伸享さん。元通産官僚として日本のエネルギー政策の舞台裏で活躍された方です。元は民主党系でしたが、現在は無所属で活動されており、野党でもないましてや与党でもない立場からの政策論議や発言には注目してきました。『エネルギー政策は国家なり』という書籍も出されています。

福島議員からは日本のエネルギー政策の成り立ちに関する解説と共に現在政府が進めているGXや原子力発電について見解を伺いました。後段では、ゼロエミ江戸川の小畑あかねさん、足温ネット代表の奈良と江戸川区の気候変動政策についてミニディスカッションを行いました。福島議員からは、「総花的な施策を並べるよりも、住民が注目するような目玉の施策を作れ」、「江戸川区の地形を生かして、突き抜けた施策を作れ」などご示唆をいただきました。

ちなみに、総会記念講演会には52名の方からお申し込みをいただき、当日の参加者は33名(ZOOM参加20名+リアル参加13名)、足温ネットメンバーを加えると43名と盛況でした。